紛うことなき誤訳から始める、どうでもいいことを記録する回。
To buy, or not to buy, that is the question.
10年ほど前に電子書籍へ完全に移行後はiPhoneで基本的に本を読んでいるのですが、読書専用にタブレットPCを買うか悩んでいます。
買うならばiPadを買うことになるでしょう。
悩んでいるのは過去の失敗体験に基づきます。
過去にデスクトップPC/タブレットPC/スマートフォンの3つを使っていた時、タブレットPCが帯に短し襷に長しだと感じてほとんど使わなくなったためです。実に無駄遣いでした。
そのせいでどうにもタブレットPCへの忌避感を感じているものの、やはり画面サイズは大きいほうが気分良く見開きで読書を楽しめそうです。アレコレ使おうとするから使い切れないのであって、今回は純粋に本・漫画用として使うタブレットPCが欲しいと思っています。
まあ悩んでいる時点で買うことにはなるのですが。
私は即断即決派ですので、買うか買わないかは即時に決めています。
そして買わないと決めたら買いません。買うと決めたら『悩んでから』買います。
悩む時間を取っているのは”あえて”です。そうしたバッファタイムを取っておかないと次から次へと余計なものを買ってしまうため、何かを購入することに悩んでいる間は他のものが目に入らない習性を利用して、あえて悩む時間を作って無駄遣いを減らす作戦を取っています。
馬鹿の作戦です。
同じような話をした気がして検索してみたところ、同じような話をしていました。
ちなみにこの時も結局悩んだ結果買っています。
大勢において影響のない、しかし個人的な心理としては意味のある悩みの時間です。
ちなみに、この記事を書いて下書きにストックした日にiPadを買いました。
アップロードした日にはすでにiPadを持っています。
全然悩んでいないじゃないか。
正直者が馬鹿を見る
同期「職階別研修の課題〆切がもうすぐだけど、終わった?」
私「ぶっちゃけて言うと、手も付けてない」
同期「同じく、ヤバい」
同僚「学生のテスト前の会話かよ」
「互いに腹の探り合いでもしてるのかと思った」と言われましたが、心外というよりも埒外です。私たちは敵でも競争相手でもなく、腹を探る理由も無ければ意味もないのですから。
二人ともちゃんと課題はやっていませんし、ちゃんとピンチです。
そもそも私は「テスト前だけど勉強してないや」と言えば本当に勉強していませんし、「マラソン大会で一緒にゴールしよう」と言われれば一緒にゴールします。
嘘や試し行動はしませんし、腹の探り合いは苦手です。素直で正直であることが一番気楽だと思っていますし、そもそも馬鹿なのでできません。
営業職とかは向いていなさそうです。
思い付きの言葉ですが、「正直とは美徳であるが欠点である」というのはどうでしょう。
正直であることは恐らく道徳的に見て美徳であり、少なくとも悪徳ではなさそうです。
しかし実利的に利点と言えるかは微妙なところです。状況依存性が高く、時と場合によっては十分に欠点となり得ます。
よって「正直とは美徳であるが欠点である」。
だからなんだという話ではありますが。