忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

普段ブログで語らないことを語るシリーズ:女性の好み

 私は母親から「あんたは口から先に産まれた」と言われるくらいにペラペラとよく喋る人間で、どんなテーマであってもとりあえず語りたい派閥に所属している喧しいタイプの人間ではありますが、とはいえこの雑記ブログという名目の場においてでも積極的に語っていないテーマもあります。

 今回は普段語っていないテーマを実験的に一つ取り上げて、珍しく赤裸々に語ってみましょう。

 記事の需要とかブログの統一感とか、そういうのは気にしない方向です。何をいまさらですよ。

 

好みの女性のタイプ

 一年以上雑記ブログを続けてきたにも関わらず、多分一度も書いていないであろう男女の話をテーマにします。(1回フェイク記事を書いたことはある)

 専門ブログならまだしも30代独身という存在が雑記ブログを書いている以上、男女的な話題をある程度していて然るべきな気がしますが、気がするだけで別にそんな決まりはありません。

 中学生の頃の精神年齢分析ですでに「初老の域である」と業者から指摘される程度に心が老化している私ですので、まったくもってこの手の話題には消極的です。いま精神年齢を測定したら90代の大台を狙えるかもしれません。目指せ精神年齢の健康寿命越え。

 まあ、書いていなかったのはかなりの部分で無意識的なところがあります。ワシが語るようなことがそもそもさっぱり思考の海に浮かんで来なかったのじゃ・・・とはいえ、今回は頑張って話してみましょう。

 

 さて、好みの女性のタイプ・・・そうですね、しっかり者の人が結構好きです。私自身が適当な性格でだらしない日常生活を送っているので、日常をしっかり回せるタイプの人に憧れがあります。お金の管理や家事というような日常に必要なことをかっちりぴっちりこなせるタイプの人がとても好みです。

 まあこの好みは男女関係なかったりしますが・・・人として好きというだけかもしれません。人は自分が持っていないものに惹かれるものですしね。別にだらしない人が嫌いなわけでもないです、むしろ同族ですので共感します。

 

 私の姉がまさにそういうしっかり者タイプで、何時に何をするということはきっちり決めますし、スケジュールはちゃんとカレンダーで管理しますし、先々の予定は半年先までしっかりと決めますし、やりたいことに合わせて個別に貯金をする、実にしっかり者です。旅行でも何ヶ月も前から調査を進めて日程表を作るようなタイプです。

 私は真逆で、何時に何をするかはその時の気分で決めますし、スケジュールは重要なものだけスマホにメモするだけで、来週の予定すら来週になったら考えればいいやと思い、欲しいものにはすぐにお金を使ってしまう、という雑な日々を送っています。旅行でもカッチリ予定を決めずフィーリングで見て回ればいいやと考えるタイプです。「あ、なんとなく新潟に行きたい」と思ってふらっと出かけるような、そんな雑な性格です。

 しっかり者の上がいると下の兄弟はだらしなくなるという典型例と言えます。これはしっかり者が悪いのではなく、だらしないほうが悪いのです、と自虐しておきます。

 

 この差異には致命的な問題があります。私はしっかり者の人が好きなのですが、しっかり者の人は私のことが嫌い、というところです。しっかり者の人はだらしない人がとても嫌いなので、このアンマッチには困ってしまいます。子どもの頃、そういうだらしないところを治せと姉から散々説教されました。今は「どうせ言うだけ無駄」ともう諦められていますけど。

 例えば旅行、しっかり者の人は旅先の有名店をリサーチして事前に予約を取り、旅程を調整します。私はその場で見て回って空いている店を選べばいいと考えます。

 この不協和は絶望的なまでに一方通行となります。だらしない側からすれば決めてもらうことは何も問題ないので粛々と従うだけなのですが、しっかり側からすればなんでちゃんと決めないのか理解できないという怒りが沸くわけで。

 このズレはどうにもならないのが本当に困ったものです。私がしっかり者になればいいんでしょうけど、それは無理ですし。(現実逃避)

 

 後は、よく喋る人とよく笑う人とよく食べる人も好き、だと思います。喋るのは好きですが人の話を聞くのも好きですし、人が笑ったり幸せそうにしているのを見るのも好きなので。好みの女性のタイプというよりも単純に好みの人を述べているだけな気がしてきました。

 容姿は・・・元々そんなに気にしていないのでどうでもいい部類です。単純に私自身が人様にご自慢できる立派な容姿でもないということもありますし、これを言っていいのか悩むところですが、目が悪いので人の容姿というものにあまり興味がない・・・うーん、グレー寄りの発言。いや、普通にアウトか。髪を切っても気付かないし、服を変えても気付かないし、化粧を変えても気付かない、私は死んだ方がいいタイプの男です。(辛辣)

 

 語ることが無いというよりも、ロクなことを語らないから今まで書いてこなかったのかもしれません。