忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

雑記

だからグローバルな人材じゃないというに

会社は私のことを誤解しているんじゃなかろうか。 「ちょっと行ってきて」 海外現地法人のスタッフから呼ばれたらしく、来月中に数日ほど東南アジア出張に行くことが急遽決まりました。 呼ばれたらしく、とフワフワした表現なのは、組織の上のほうで流れるよ…

流されるままであるか、流れに逆らうか:選択をすることの価値

世間や他者に流されたくないと考える人は多いでしょう。 もちろん世間や他者の濁流に反発するのは大変であり、ただ流されることを好む人もいます。 そのどちらが偉いという話ではありませんが、流されるままの状態は自らの意志が外部へ影響を与えていない状…

久しぶりにMinecraftで遊んでいるだけの日記

私的な都合で物凄くメンタルが疲労しているのを感じるため、気分転換がてら、ゲーム『Minecraft』を久しぶりにやっています。およそ10年ぶりですので、本当に久しぶりです。 なにやら道具の両手持ちができるようになっていたり知らないブロックが山ほど増え…

テキストコミュニケーションの限界と奥行き

数日仕事を休んでから職場に行くと机の上もメールボックスも凄いことになっているので、逆にテンションが上がります。仕事が多い方がやる気になるのは良いことなのか悪いことなのかは一概に言えませんが、少なくとも燃え尽き症候群になりやすそうな性質です…

「体調管理も仕事のうち」は概ね真実

色々と時間が無く記事の在庫が切れているので、もの凄く珍しい寝起きのフリーライティングを始めます。 それっぽく言っているだけで、ただ朝起きて寝ぼけた頭で記事を書くだけのことです。 記事の在庫が切れているのも頭がボケているのも数日ほど体調を崩し…

自己開示が苦手だという自己開示

ふざけた話をしなければいけない、そんな欲求が日増しに高まっている。 娯楽に対する姿勢 自ら評するのもアレだが、如何せん私は根が真面目な人間である。 しかしながらユーモアの価値を軽んじているわけではない。むしろ人生には適度なユーモアが不可欠だと…

不運と不幸は違う

心理療法の一つに集団精神療法があります。 専門ではないので詳述は避けますが、集団精神療法とはうつ病や不安症、統合失調症など精神的に不調な人々で集団となり、他愛のない話をしたり、あえて積極的にポジティブな話をしたり、それぞれが抱える問題につい…

勉強しているアピールをする時は伸びない

今回は完全に個人の感想であり個人の感覚に過ぎない話をします。データや統計は一切ありません。 内容が刺さってしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、特定の個人を刺したいわけではありません。むしろ自虐を持って自らを刺したい、そんな余計な話となり…

故郷の景色は変わったようで変わっていない

帰省中のある日、目的地に駐車場が無かったために親族を車で送り届けた後に用事が済んだら迎えに行くまでの間、適当に時間を潰す必要ができた。 せっかくなので、地元を少しドライブすることにする。自動車免許を取得したのは地元から離れた後であり、ほとん…

とにかくどうでもいい話がしたい

先日、仕事に疲れて帰宅したところ、玄関を上がった通路にヤモリがいました。ドアを開けると自動的に電気が付くので、靴を脱ぐ前から灰色のヤモリが通路の真ん中に鎮座ましましているのが見えます。体長およそ50mm。大きいのか小さいのかは分かりません。何…

SNSは幽霊を殺すか

幽霊とは、なんて、いつものように言葉の定義から書き始めるまでもなく、幽霊は誰もが知っている存在です。この世への未練や執着を断ち切れず、肉体が滅びても成仏できずに現世をうろつき人々の前に姿を現す存在を指します。 物語上では様々な幽霊のあり方が…

雑記ブログを書いている効用

いつも巡回している情報系サイトの一つ、そこでは様々なライターがコラムや記事を寄稿しているのですが、その中でお一人だけ、とても苦手なライターがいます。 私は基本的に「誰が」言っているかは気にせず「何を」言っているかを重視しており、また情報が偏…

誰かに助けを求める時は、多数に求めた方が良い

人にはそれぞれキャパシティがあります。器と言い換えてもいいでしょう。コップのような容器です。 その器の大きさは先天的な性格や個性、或いは後天的な環境や教育によって大小が変化し、その器の中身は日常の負荷やストレスの度合いによって変動します。 …

「悪を倒す」よりも「人を救う」ヒーローが好き

頭の中で音楽が強制的に反復されることがあるかと思います。これはイヤーワーム現象やディラン効果と呼ばれる事象です。 不快感の度合いは人によりますが、私は特に不快は感じません。むしろそこそこに楽しんでいます。元気の出る音楽であればなお良しです。…

私憤と公憤は容易に混同し得る:他者へ怒りを持つ際の注意点

当ブログでは個人を特定できる形で批判する記事をほとんど作成していません。固有名詞等を出さず「世間で言われている」「どこかで聞いた」「誰かが言っていた」と透明にしています。出すとしてもせいぜいが政党名や団体名までであり、個人を限定しない形で…

電車で通学・通勤してる人は、凄い(小学生並みの感想)

まだ疲れていて堅苦しいテーマを扱うほどの余力が無いため、まごうことなき雑談をします。 人混みが苦手 私が仕事で出掛ける際は、5割が車、4割が電車、1割が飛行機です。交通手段は基本的に距離で変わりますが、試作や評価試験を行うために持ち運ぶ荷物が多…

疲労困憊で疲れ切っている時の雑談

大きな仕事の〆としての出張が無事終了し、ひと段落です。 今回の件についてはやれるだけのことはやったものの上手くいくかは確証が無く、しかし上手くいかないと半年以上掛けて費やしてきた諸々のコストが全て無駄になり戦略規模で影響が出ることは分かって…

思考は「タダでできる遊び」だと思っている

洗車した 次の日鳥の フンぴしゃり まあ、仕方がないことです。稀にあります。 感情的徒労の悪循環 洗車したばかりのピカピカの車に鳥のフンが付着していた場合、人はどう感じるか。 そこそこ以上にどうでもいい話ではありますが、ちょっとした思索の一助に…

真面目は美徳ではない

美徳を「褒めるべき振る舞いや行い」と定義する場合、当ブログでは何度か言及していますが、真面目は美徳ではありません。 もちろん真面目であることは素晴らしいことです。真面目さは真摯さや誠実さ、親切心や継続力、そういった美徳を生み出す根源だと言え…

「性格診断をやってみてください」と初めて言われた気がする:INTJ-Aだった

若手「興味あるんで、このMBTI性格診断テストを受けてみてください」 私「え、うん、いいよ」 後輩から性格診断テストを求められたのは多分初めての経験です。 分析癖は持っていますが、あまり自己分析には時間を割いていないので、ちょうどいい機会と思って…

愚痴の取り扱い説明書

たまには愚痴っぽい話を。 ”たまに”かどうかは疑問ですが、それはまあ、人それぞれの感覚です。”まもなく”や”少々”と同じようなもので、受け取り方には個人差がありますので。 どうでもいい話ですが、「愚痴」って凄い言葉ですよね。 言っても仕方がないこと…

ユニークでありたい気持ちに振り回されないように

唯一無二の"ユニークな存在"になりたがる気持ちは普遍的で一般的なものです。情報化社会の進展に伴い人々が見渡せる世界の範囲が広がったことやアテンションエコノミーの発達によって人々の”ユニークな存在”になりたい欲求は高まっているのではないかと思わ…

献血バスを見る度に思い出す

献血は参加しやすく人助けにもなるボランティアの一つです。 私は人助けになることは好きなので献血にも積極的に参加したい気持ちはあるのですが、今のところ残念ながら1回しかやったことがありません。 その言い訳を今回は記録していきます。 献血の思い出 …

薬と毒の関係のように、大抵の物事には適量がある

世の中のありとあらゆる、までは言い過ぎですが、大抵の事柄には本音と建て前が存在します。 腹芸が苦手なこともあり、私自身は本音と建て前を好んで使い分けませんし使い分けることもできません。上手く使いこなせる人は素直に凄いと思っています。 そんな…

恩を売るならば値打ちを考える必要がある

得意先や常連であれば売価に色を付けるように、街のコンビニと山の自販機では飲料水の値段が違うように、観光地の宿泊費が繁忙期と閑散期で異なるように、商売では相手や状況によって売価が変わります。 これは不当な差別ではなく市場原理の一環であり、そし…

人見知り(自己申告)の言い分

先日、来日したアメリカ現地法人の営業マンを歓迎するための英語縛りの親睦会に参加してきました。 他部門からは管理職がぞろぞろと参列する中、うちの部門は下っ端の私一人でした。部門内で色々な人を誘ったのに「いや、英語はちょっと・・・」と全員及び腰で…

公憤に関して思うところの整理

怱々たる状況が原初的な防衛反応を引き起こし正常な判断力を麻痺させている懸念があるため、静穏なる儀について表白したきところです。言い換えれば、仕事が忙しくて少し怒りっぽくなっているため、軽いテーマを選んで記事を書きたい気持ちです。 持って回っ…

しようもないトラウマは誰にだってある

トラウマ。心の傷。心的外傷。 PTSD(心的外傷後ストレス障害)や急性ストレス障害とまで至らずとも、ふとした時に思い出してストレスを感じたり、人生に何らかの影響を与えているもの、それがトラウマです。 トラウマは本人からすれば重大であっても、他人か…

感情は拒絶するのではなく、すり替える

嫉妬や軽蔑など、好ましくないとされる感情は様々あります。 これらは内心に持つことさえ許されない拒絶すべき感情だとされがちなものですが、それは個人的には不適切だと考えています。 今回はそんな『感情』について述べていきましょう。 感情の善悪 そも…

自己や他者の嫌悪を避ける:個人とは機能の集合体である

思考や意見、情動や言動、それら個人から出力されるものは、個人の一部ではありますが個人そのものではありません。 それらは個人の持つ機能から出力された結果であり、個人がその機能を持っていること自体は事実ではあるものの、その機能単独が個人の全てで…